solo チタンマフラー ワンオフで製作
オーナーの要望は、アップタイプでフルチタン、ツーリングにも使えてパワーの出るタイプでした。
エキパイはチタンでエンジン側から25.4パイ 31.8パイ 38.1パイと3段階に太くなるよう設計です。
街乗りでもトルクがあって伸びもいいはずです。
サイレンサーは新型の80パイタイプ。シートフレームよりステーを取っています。
シーと下の工具ボックスとU字ロックも使えるようにしました。
アップタイプのマフラーは足がマフラーに当たると熱いので、マフラーガードを付けるのが普通ですが、
今回はギリギリまで車体側に寄せてガード無しでも熱くないように曲げました。
手曲げでスムーズなパイプの通りにしています。かなり曲げ精度を出すのが難しいのですが、良い感じに仕上がりました。
solo バックステップ
高級志向のバックステップを製作しました。
ノーマルのステップは、エンジンに下から出るホンダ独特の方法です。
まずノーマルのステップとブレーキペダルを外します。
フレームもブレーキペダルの軸を切断しワンオフステー類を溶接です。
ノーマルには戻せませんが、思い切ったフレーム加工で自然な仕上がり。
ステップ本体とペダルはCBR600のパーツを使用し、追加のパーツを製作します。
ステップは旋盤で加工するよりノーマルのCBR600の方がカッコイイし高級感が出ます。
チェンジペダルはステンレスで製作。
リンケージ類も製作してこんな感じ。
ペダルの戻しスプリングとブレーキスイッチ、ブレーキロッドを加工します。
キックペダルはモンキーRの物を使用。
違和感無く仕上がったかなと思います。